Operation(判定と制御)
値を判定して流れを分けたり、数え上げたり、選んだりするノードです。全11種。 Math が「値を変える」のに対して、Operation は「どちらへ流すか」を決めます。
論理演算(4種)
すべて float を受け、1 か 0 を返します。
| ノード | 結果が 1 になる条件 |
|---|---|
| And | A と B が両方とも 1.0 以上 |
| Or | A と B のどちらかが 1.0 以上 |
| Xor | A と B の片方だけが 1.0 以上 |
| Not | A が 1.0 未満 |
真偽の境界は 0 ではなく 1.0 です。
A >= 1.0fで判定しているため、0.5 は「偽」になります。 0〜1 の連続値(Slider や LFO の出力)をそのまま挿すと、1.0 に到達した瞬間しか真になりません。 手前に Math の Ceil や Round を挟むか、IFFilter でしきい値を明示してください。
Not の B ポートも使われません。 二項演算の基底クラスを継承しているため生えているだけで、 実装は A しか見ていません(Math の Abs と同じ事情です)。
判定と分岐
IFFilter
A と B を比べて、結果によって出力先を切り替えます。
比較の種類はノード上のドロップダウンで選びます: > < == != >= <=。
| ポート | 中身 |
|---|---|
True Output / False Output | 判定結果に応じて、どちらも A の値が出ます |
True Trigger / False Trigger | 同じタイミングでトリガーが出ます |
出るのは常に A です。B は比較にしか使われません。 「条件を満たしたら B を流す」という動きにはならないので、値そのものを切り替えたいときは Switch を使ってください。
==/!=は浮動小数の比較なのでMathf.Approximately(近似一致)で判定しています。
判定は A・B の変化、Trigger、条件の変更のいずれでも走ります。
Switch
Index で A / B / C / D の4入力から1つを選び、Selected へ流します。
Index は Mathf.Clamp(Mathf.FloorToInt(Index), 0, 3) で処理されるため、
小数は切り捨て、範囲外は端に丸められます(-5 なら A、99 なら D)。
Counter の出力をそのまま挿しても事故になりません。
数え上げとタイミング
Counter
Count Trigger が来るたびに数え、Count Output へ整数を出します。
Reset Trigger で Min Value に戻ります(0 ではありません)。
Max が Min より小さいと減っていきます。 カウントの向きは Max と Min の大小関係で決まります。
Loop が OFF のとき、値は止まりません。 範囲外に出たときの処理はループ時にしか実装されていないため、Loop OFF では Max を超えて増え続けます。上限で止めたい場合は、後ろに Math の Min / Max を置いて挟んでください。
Init Trigger
プロジェクトのロード/ノード生成から Delay 秒後に1回だけ発火します。 初期値の流し込みや状態のリセットの入口として使います。 Delay はロード直後の数フレームのゴタつきを避けるためのもので、負の値は 0 に丸められます。
Random
Trigger が来たときに、A 〜 B の範囲から乱数を1つ出します。
A や B を動かしても振り直されます。 二項演算の基底クラスを継承しているため、入力が変化した時点でも出力が更新されます。 Trigger のタイミングだけで振りたい場合は、A / B は動かさない値にしておいてください。
文字列とメディア
Combine
2つの文字列を Separator で繋ぎ、末尾に Suffix を足して出します。
B が空のときは Separator も付きません(A と Suffix だけになります)。
ファイルパスの組み立てに使えます。
MediaBrowserIndex
ドロップダウンで選んだ MediaBrowser のフォルダに対し、Index 番目の
ファイルパスと、そのフォルダのアイテム数を出します。
Counter と組み合わせると、拍ごとに素材を切り替える流れが作れます。
関連
- 四則演算・丸め・補間は Math にあります
- StepSequencer は Tempo、Easing / Curve / ADSR / LFO は Signal カテゴリへ移動しました











