Media Browser

AIと読む
全ドキュメントを1ファイルで(llms-full.txt)

映像素材のライブラリです。

**旧称は ContentsBrowser です。**現在の名前は Media Browser。 動画・画像だけでなく、Spout / Syphon・NDI・ノードの出力も同じ棚に並ぶようになったので、 「動画ファイル管理」から「素材の入口ぜんぶ」へ役割が広がっています。

Media Browser

開き方

メニューバーの Create → MediaBrowser何枚でも開けます。閉じるのはタイトルバー右の ×、 名前はタイトルバーをダブルクリックして変えられます。

画面の構成

上から2段のツールバー、左のフォルダ一覧、中央のサムネイル、下のステータスバーです。

場所内容
Search名前とタグの絞り込み
Layerクリックした素材を送る先の固定(後述)
Folder < >フォルダ送り。右の3つは左一覧の文字サイズ(拡大 / 縮小 / リセット)
SortName / Date / Type
Zoomサムネイルの大きさ(40%〜200%)
Page < >ページ送り。1ページ 8 × 8 = 64 件です

下のステータスバーには、左に現在のフォルダ名、右に意味検索の状態が出ます。

左のフォルダ一覧

上から順に、次のように並びます。

内容
Allライブラリ全体
Randomシャッフル。最大 64 件まで、検索欄は無視されます
Spout(macOS では Syphon現在検出されている Spout / Syphon ソース
NDI現在検出されている NDI ソース
Nodeノードグラフの MediaOut ノードが出している映像
★ For You / ◎ Discover / ▶ Match Live意味検索によるおすすめ(利用可能なときだけ出ます)
それ以降自分で作ったフォルダ

Spout / Syphon / NDI / Node の中身は常に自動更新されます。 リロードボタンはありません。他のアプリで送出を開始すれば、そのまま一覧に増えます。

外部ソースのフォルダでは編集操作ができません。 Spout / Syphon / NDI / Node を開いている間は、移動・タグ・サムネイル更新・削除・ 並べ替えがすべて無効になります。実体のあるファイルではないからです。

フォルダ行を右クリックすると次のメニューが出ます。

項目動き
New Folder新しいフォルダを作る
Rename名前を変える
Deleteフォルダと、そこにしか入っていない素材をライブラリから消す(元ファイルは消えません)
Sort: Manual自分で並べた順を使う
Sort: File Nameファイル名順を使う

フォルダ行そのものもドラッグで並べ替えられます。

サムネイルを触る

操作動き
クリック選択し、同時にレイヤーへ割り当てます
Ctrl / Cmd + クリック選択の追加・解除だけ(割り当てはしません)
Shift + クリック直前にクリックした位置からの範囲選択
ドラッグレイヤーやフォルダへ持っていく
右クリックメニュー

サムネイルの枠の色には意味があります。

  • 青枠 = 選択中
  • 赤枠 = そのレイヤーで再生中
  • 暗い赤に ⚠ MISSING = 元ファイルが見つからない
  • 右上の ✕ / ⚠ = コーデックが非対応/注意が必要

マウスを乗せると、ファイル名・コーデック・解像度・fps・長さがツールチップに出ます。

右クリックメニュー

1件だけ選んでいるとき。

項目動き
Move to…別のフォルダへ移す(末尾の + New Folder... から新規作成もできます)
Remove from this folderこのフォルダから外す
Update Thumbnailサムネイルを取り直す
Edit Tagタグを編集
Delete from Libraryライブラリから削除(元ファイルは消えません
Open File Locationファイルの場所を開く

2件以上選んでいる状態で、選択中のものを右クリックすると一括メニューになります (Move ... items to... / Tag ... items... / Regenerate ... thumbnails / Delete ... items from Library)。 下のステータスバーにも Move / Tag / Regen / Delete / Clear のボタンが出ます。

レイヤーで再生中の素材は一括削除できません。 単体削除の場合は「再生を止めて削除する」確認が出ます。

レイヤーへ送る

送り方は3通りあります。

1. レイヤー側で受け口を開いてからクリック

Layer ウィンドウのプレビュー面をクリックして「割り当て待ち」にし、 Media Browser のサムネイルをクリックします。割り当てが済むと待ち状態は自動で解除されます。

複数のレイヤーを待ち状態にしておけば、1回のクリックでまとめて同じ素材が入ります。

2. Layer ドロップダウンで送り先を固定する

上の Layer ドロップダウンで送り先を選ぶと、以後クリックした素材は必ずそこへ入ります。 None を選ぶと固定を解除します。

一覧には Layer だけでなく、映像を受け取れるノード(ContentPlayer など)も並びます。 この固定はプロジェクトに保存されます。

3. ドラッグする

サムネイルを掴んで、Layer のプレビュー面か Layer Hierarchy の行に落とします。

複数まとめてドラッグしても、入るのは先頭の1件だけです。

F10 で切り離した OS ウィンドウには、ドラッグで渡せません。 パネルをまたぐドラッグは仕組み上できないためです。切り離したレイヤーへ送りたいときは、 レイヤー側のプレビュークリックか、Layer ドロップダウンでの固定を使ってください。

素材を取り込む

ウィンドウにファイルやフォルダを直接ドロップします。 フォルダを落とした場合は中身を再帰的に探します。

取り込めるのは次の拡張子です。

種類拡張子
動画.mp4 .mov .avi .mkv .webm .flv .wmv .m4v .mpg .mpeg
画像.png .jpg .jpeg
シェーダー.hlsl

落とした先によって入るフォルダが変わります。

  • 左のフォルダ行の上 → そのフォルダ
  • サムネイル領域 → いま表示しているフォルダ
  • Layer のプレビューや Layer Hierarchy の行 → Temp フォルダに入り、先頭1件がそのレイヤーへ

画像のサムネイルは取り込み時には作られません。 メニューバーの MediaBrowserCache → RegenerateMissingThumbnails を実行すると作られます。

フォルダへドラッグしたときの既定は「コピー」

サムネイルを左のフォルダ行に落とすと、元のフォルダに残したまま参照が増えますAlt(macOS では Option)を押しながら落とすと移動になります。

並べ替え

特定のフォルダを開いているときだけ、サムネイルをドラッグして並べ替えられます。 All / Random / 検索中 / 外部ソースでは並べ替えできません。

ファイル名順のフォルダで並べ替えると、確認なしで手動順に切り替わります。 戻したいときはフォルダを右クリックして Sort: File Name を選んでください。

検索

検索欄は名前・タグ・自動タグの部分一致です。入力が止まってから 0.3 秒後に走ります。

意味検索が使える環境では、部分一致の結果の後ろに、 言葉の意味で近いものが順に足されます。 ツールチップに sim: 0.42 のような近さのスコアが出ます。

ステータスバー右の表示で状態が分かります。

表示意味
Semantic ready使える状態
Indexing 120/500索引を作っている最中
Semantic: models not foundモデルが見つからない(部分一致のみ)

検索とフォルダ選択は互いを打ち消します。 検索欄に文字を入れるとフォルダの選択が外れ(検索は常にライブラリ全体が対象です)、 フォルダを選ぶと検索欄が空になります。

タグ

サムネイルの右クリック → Edit Tag。 ライブラリ内の全タグが並び、付いているものには が付きます。クリックで付け外しします。

自動タグの候補がある場合は 付きで下に並び、✨ Approve all でまとめて採用できます。 一番下の + Add New Tag... から新しいタグを作れます。

MIDI

Media Browser で MIDI に割り当てられるのは次の2種類です。

  • サムネイルの各マス(8 × 8 = 64個) — 叩くとそのマスの素材が割り当てられます
  • フォルダ送り(前 / 次)とページ送り(前 / 次)

アサインモードに入ると、空いているマスにもプレースホルダーが出るので、 素材がまだ無い位置にも先に割り当てられます。

マスに割り当てた MIDI は「レイヤーへ送る」動作だけを行います。 選択状態は変わりません。送り先は上の Layer ドロップダウン、 またはレイヤー側の割り当て待ち状態で決まります。

検索・ソート・ズーム・Layer ドロップダウン・タグ・削除は MIDI 対象外です。

キャッシュの管理

メニューバーの MediaBrowserCache に、ライブラリ全体に対する操作がまとまっています。

項目動き
ClearAllCacheコンテンツ情報とサムネイルをすべて削除(実行後は再起動が必要)
CheckMissingFile元ファイルが見つからない素材を洗い出す
RegenerateMissingThumbnailsサムネイルが無い素材のぶんだけ作り直す
ImportFromDirectoryフォルダを指定してまとめて取り込む

素材の実体・サムネイル・タグはユーザーデータフォルダの Cache 以下に置かれます。 ライブラリから削除しても、元のファイルは消えません。

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