OBSに出力する
SynapseRackは、起動している間ずっとマスター出力を同一PC内へ配信しています。 OBS側に受信用のプラグインを入れて、ソースを選ぶだけで取り込めます。
| OS | 使う規格 | ソース名 |
|---|---|---|
| Windows | Spout | SynapseRackMain |
| macOS | Syphon | SynapseRackMain |
送信名は
SynapseRackMainで固定です。 アプリ側に名前を変える設定も、送信を止める設定もありません。常に出ているので、OBS側で選ぶだけです。
SynapseRack側でやること
**ありません。**アプリを起動していれば、その時点でマスター出力が流れています。
映るのは Preview に出ているのと同じ絵です。合成後のプログラム映像だけが送られるので、 メニューバー・ノードエディタ・MediaBrowser といった操作画面は映り込みません。
出力解像度は Setting → GlobalSettings → 出力 の Resolution で決まります(初期値 1920 × 1080)。
OBS側のキャンバスサイズはこれに合わせておくと、余計なスケーリングが挟まりません。
アルファ(透明度)は付きません。 マスター出力は不透明な絵として送られます。背景を抜いてOBSで重ねたい場合は、 後述の SpoutSender ノードではなく、OBS側でクロマキー等を使ってください。
OBS側の設定
OBSは標準ではSpout / Syphonを受け取れないので、プラグインを入れます。
Windows
- Spout用のOBSプラグインを導入します(例: obs-spout2-plugin)
- OBSを再起動します
- ソースの + から Spout2 Capture を追加します
- プロパティの
Spout Sender一覧からSynapseRackMainを選びます
macOS
- Syphon用のOBSプラグインを導入します(例: obs-syphon)
- OBSを再起動します
- ソースの + から Syphon Client を追加します
- サーバー一覧から
SynapseRackMainを選びます
OBS側の手順とプラグインはSynapseRackの管轄外です。 OBSやプラグインのバージョンによってメニュー名は変わります。要点は「Spout / Syphon を受け取れる状態にして
SynapseRackMainを選ぶ」ことだけです。
別の絵を、別の名前で送りたいとき
マスター出力とは別に、グラフの途中の絵を送ることもできます。
Node Editor に SpoutSender ノードを置いて、送りたい映像を In に繋いでください。
- ノード上の
Name欄がそのままOBSに出るソース名になります(初期値はOutputName) - macOSではノード名が
SyphonSenderと表示されます。中身は同じノードで、プロジェクトファイルは両OSで共通です - 名前を書き換えると、OBS側のソースはいったん消えて新しい名前で出てきます
SpoutSender ノードを複数置くときは、名前を必ず別々にしてください。 同じ名前で2本送ると、OSレベルで衝突します。アプリ側は重複を止めてくれません。 初期値がどれも
OutputNameなので、置いたらまず名前を変えるのが安全です。
Nameを空にすると何も送られません。 送信状態はノード上のSending: 名前という表示で確認できます。
配信PCとVJ用PCが別、という構成なら、Spoutではなく NDISender ノードを使ってください。ネットワーク越しに届きます。
逆に、OBSや他ソフトの映像を取り込みたいとき
SynapseRack側でも Spout / Syphon を受け取れます。 Spoutを読み込む、出力する を参照してください。
一覧に
SynapseRackMainは出てきません。 自分自身の出力を自分で受け取ると映像がループしてしまうため、SynapseRackの受信側の候補からは 常に除外されています。
関連
- Spoutを読み込む、出力する — 受け取る側
- プロジェクターに出力する — 出力ウィンドウ・NDI・解像度設定
- Output(出力)ノード — SpoutSender / NDISender のリファレンス





