VJ素材を読み込むパス(Source Directory)を指定する
SynapseRack は、サムネイルやプラグインなど自分の作業データを1つのフォルダにまとめて置きます。 このフォルダの場所が Source Directory で、設定ファイルを書き換えると別のドライブへ移せます。
場所
作業フォルダは、必ず次の形になります。
<親フォルダ>/SainaWorks/SynapseRack/
<親フォルダ> の初期値は OS で違います。
| OS | 初期値 | 実際の場所 |
|---|---|---|
| Windows | C: | C:\SainaWorks\SynapseRack\ |
| macOS | ユーザーのホーム | ~/SainaWorks/SynapseRack/ |
中身
初回起動時に、次のフォルダが自動的に作られます。
| フォルダ | 中身 |
|---|---|
Source/Video Source/Hap Source/Image Source/Shader | アプリ側が配置する素材の置き場所。同梱のサンプル映像はここへ入ります |
Cache/ | サムネイル・解析結果・意味検索の索引。Media Browser が使うデータです |
Plugins/ | ノードプラグイン |
Apps/ | インストールした Synapse App |
CustomFx/ | .srfx のカスタムFX |
Recordings/ | 録画の出力先 |
Templates/ | 書き出したプロジェクトテンプレート |
取り込んだ映像ファイルは、ここにはコピーされません。 ライブラリに記録されるのは元ファイルの場所だけで、実体は置いた場所に残ります。 ここに増えていくのはサムネイルと解析結果です。詳しくは 映像・画像ファイルを読み込むを参照してください。
場所を変える
parentPath を書いた設定ファイルを編集し、SynapseRack を再起動します。
アプリ内に変更用の画面はありません。
設定ファイルの場所は次のとおりです。
| OS | パス |
|---|---|
| Windows | C:\Users\<ユーザー名>\AppData\LocalLow\SainaWorks\SynapseRack\Settings\Settings.json |
| macOS | ~/Library/Application Support/SainaWorks/SynapseRack/Settings/Settings.json |
中身は1行だけです。
{"parentPath":"C:"}
D ドライブの Test フォルダの下に置きたい場合はこう書き換えます。
{"parentPath":"D:/Test"}
この場合、作業フォルダは D:/Test/SainaWorks/SynapseRack/ になります。
存在しないパスを書くと、黙って初期値に戻ります。 起動時にフォルダの有無が確認され、無ければ設定ファイルごと初期値で上書きされます。 エラーは出ないので、「書き換えたのに変わっていない」ときは綴りとドライブの接続を疑ってください。 外付けSSDを指定する場合は、SynapseRack を起動する前につないでおく必要があります。
設定ファイルが無ければ、起動時に初期値で作られます。 消してしまっても壊れません。
同じ場所にある
settings.json(小文字・Settingsフォルダの外)は別物です。 こちらは UIスケール・OSC・MIDIデバイスなどマシンごとの設定で、Source Directory とは関係ありません。
引っ越しても、キャッシュは付いてきません
parentPath を変えると、SynapseRack は新しい場所を空の状態から使い始めます。
古い場所のサムネイルや解析結果は自動では移動しません。
引っ越し後にライブラリを元に戻すには、次のどちらかです。
- 古い
SainaWorks/SynapseRackフォルダを、そのまま新しい親フォルダの下へ手でコピーする - 素材フォルダをもう一度取り込み直す(元の映像ファイルは無事なので作り直せます)
関連
- 映像・画像ファイルを読み込む — 取り込みの流れと「元ファイルはコピーされない」原則
- Media Browser — キャッシュを使う側のウィンドウ





